モリンガの種って食べれるの?
モリンガの種は、殻に覆われています。
殻を割ると、『白いふわふわしたモノ』が出てきます。
その『白いふわふわしたモノ』がいわゆるモリンガの種です。
そしてその白いふわふわしたモリンガの種、なんとそのまま食べれます。
食べると・・・
その味は・・・とっても苦い!!
その苦さが口の中で一瞬にして広がります!!
風味はほとんどなく、クセはありません。
そして、とっても驚いたのが・・・食べた後に水を飲むととっても甘い!!
1時間くらい水がとっても甘く感じました。
この甘さは、モリンガの種に含まれる『イノシトール』によるもの。
この『イノシトール』には、甘く感じさせてくれるだけでなく・・・
- ・脂肪燃焼
- ・体脂肪の蓄積防止
- ・血流改善
- ・生活習慣病予防
- ・神経細胞の保護
- ・髪の健康維持
と、このような効果もあります。
イノシトールは水に溶けやすく、水を飲むことで体に吸収しやすい特徴を持っています。
また、種から取れる高品質なオイルはクレオパトラも使ったといわれ、調理油・石鹸・化粧品として利用されるほか、口内炎や疲労回復、胃潰瘍や胃ポリープといった、胃などに高い効果を発揮する事が出来ます。
種を一粒砕いて食べることにより、口臭がなくなります。そして、毎日食べ続ける事で、虫歯予防にもなるのです。
種子から抽出されるオイル
種子から抽出されるオイルには、不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸が多く含まれています。
オレイン酸はオリーブオイルに多く含まれていることからもおわかりの通り、健康や美容によい油として知られていますよね。
なお、モリンガオイルはオリーブオイルと同じよう調理油として使うことができますが、サラダなどのドレッシングに混ぜて摂るようにすると、より効果が得られます。
その油を絞った、搾りかすは、非常に高い、水の浄化作用を期待する事が出来るのです。
また、その油を使用して、高級ローションや香水の吸着剤、洗剤の原料などにも使用されているのです。
モリンガは、それだけで、色々な効果を期待する事が出来る、奇跡の植物です。
なんとなく身体がだるい、健康ではないといった人に、大変おすすめですので、是非、積極的に摂取する事をおすすめ致します。
色々な部位を効果的に取って、健康になりましょう。