宮崎でモリンガ栽培スタート2022

栽培・農園

2022年も6月を終えようとしていますが、
全国的にも梅雨明けがつづき、
東北南部でも梅雨明けしたようです。

6月の梅雨明けは、統計開始以来で最短のようですが、
一方で猛暑が続いていますので
熱中症にも気を付けて楽しい夏を過ごしていきたいですね。

そんな中、宮崎でもモリンガの栽培をしていますが、
今年は新たに高鍋の契約農園様にて栽培をスタートしています。

農園は有限会社キラノ様で、
農産物の加工品開発・販売、農業資材の販売を行っていますが、
今年の3月にモリンガ栽培のご相談を受け、
実際にスタートしました。

先日、そのモリンガ畑にお伺いし、
栽培の状況を見させて頂きました。
その様子がこちらです。

モリンガの路地栽培で芽出し
モリンガの路地栽培

5月末に路地にて種を植えたようで、
そこから2週間後に発芽し、
さらに2週間後の様子になります。
(種を植えてひと月ほど)

種植えが5月でしたので、
宮崎の気候であれば、
これくらいの時期から路地で芽出しを行うことは全然可能です。

事前にお話ししたように、
モリンガを植える間隔、畝と畝との間隔、
マルチフィルム設置など施してありました。

マルチフィルムは、
土壌の乾燥防止や大きな温度変化の防止、
雑草を生えにくくするためにも効果的ですね。

モリンガの芽出し

多少、雑草も見られますが、
一番心配なのは冒頭にお話ししたように早い梅雨明けで
恵みの雨が無い事です。

本場タイの農園では、
ひと月ほど雨が降らなくてもモリンガが育ちますが、
雨季や十分な日照時間、高い気温があってこその話でもあります。
(気温40度超えはよくある事なので)

2022年、宮崎で新たにモリンガ栽培を始めた農園さんですが、
恵みの雨も味方してくれ、
9月あたりには立派に育ったモリンガ収穫を期待したいです。

あらためて、
農作物事業の大変さと有難さを感じた日でした。

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