食卓で家族全員が安心できるものを。
時短で栄養バランスを濃く摂るお手伝いをします。
2016年8月5日
ゴジベリーは、日本では「クコの実」と呼ばれています。よく杏仁豆腐などの真ん中あたりに添えられているあの赤い木の実のことです。
原産地である中国では3000年以上も昔より「不老長寿の生薬」として親しまれており、約100種類もの栄養成分があるそうです。
主な栄養素は、ゼアキサンチン(カロテロイド)、ベタイン(アミノ酸)、ビタミンB1・B2・C、リノレン酸、鉄分、カルシウム、食物繊維、ポリフェノールが含まれています。
その中の特徴として、ビタミンCがオレンジの500倍もあり、ビタミンPには毛細血管の強化・血中コレステロール値の改善・血流の改善効果・抗アレルギー作用・発がん抑制作用・冷え性・肩こり・むくみなどの改善、またβ-シトステロールの成分がホルモンの働きに関係し、女性の不調の改善にも貢献してくれます。
ゴジベリーは、βカロテン、ゼアキサンチン、ルテインが含まれているおかげで「飲む目薬」とも呼ばれています。ただし、100gあたり360kcalもあるので、食べすぎには注意が必要です。
その栄養素は50種類以上と言われていて、ビタミン全種類(特に多いのはビタミンA、C、E、B群、葉酸)、必須ミネラル15種類(特に多いのはカルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛)、アミノ酸は18種類で必須アミノ酸は全種類含まれています。植物で必須アミノ酸が全種類含まれているものは大変めずらしいのです。
その他βカロチンや食物繊維、ポリフェノール、ルテイン、ルチンなども多く含まれています。
ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜はありますが、同時にタンパク質やアミノ酸がこれほどまでに、理想的なバランスで含まれている食べ物は見当たりません。
そのため、激しい運動をするスポーツ選手にもモリンガが注目されています。近年はアフリカの選手がマラソンなどの長距離走で圧倒的な強さを発揮していますが、「もしかするとモリンガ効果もあるのでは?」と思ってしまいます。
その他にもゴジベリーには含まれていない、最近注目のギャバGABA(γ-アミノ酪酸)も豊富に含まれています。
「キングオブスーパーフード」といっても良いのではないでしょうか?
モリンガにはありとあらゆる美容や健康に良い成分がたくさん入っているので、今まで摂っているサプリや健康食品で効果がないという方におすすめです!