モリンガ大解剖|モリンガの葉

モリンガの葉

2016年8月8日

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“野菜”のようなモリンガ葉

 
モリンガの葉は、直径1~4cmの丸みをおびた形で、鮮やかな緑色をしています。
原産地インドで生まれた世界最古の伝統医学「アーユルヴェーダ」では、腫瘍の治療にモリンガ葉が使用されていたといわれます。
 
モリンガの葉はやわらかくて味にクセがないので、生のまま食べることもできます。
モリンガが自生する地域では料理にもよく利用されます。炒めもの、スープや煮込み料理、おひたし、サラダなど、葉物野菜と同じように使います。さらに、乾燥させてお茶として飲んだり、粉末にしてスムージー、ジュースにして飲んだりします。
 
モリンガを口にするとピリッとした刺激を感じる方がいます。
これは葉に多く含まれるイソチオシアネート類によるものです。
辛み成分の一種で、ガン細胞の増殖を抑え抗ガン力を高める作用や抗菌作用があるといわれています。
イソチオシアネートは加熱にも比較的強く、短時間の調理なら壊れることなく摂取できます。
 

「森のミルク」は新鮮さがカギ

 

モリンガの葉は各部分のうち、多種多様な栄養が最も多く含まれている部分でもあります。
植物にもかかわらず、栄養素の含有量と栄養バランスのよさから「森のミルク」とも呼ばれ、途上国など飢餓に苦しむ地域では、新生児や授乳中の母親の栄養補給に利用されています。
また栄養豊富なので、自生地では家畜の餌や堆肥にも利用されています。もったいないですね!
 
モリンガの栄養を効率的に摂るなら、生の葉を食べるのが最もおすすめです。
ただ、モリンガは収穫した瞬間から、急速に水分を失います。またアミノ酸が豊富なため、収穫したとたんに発酵が始まってしまい、変質して栄養もどんどん減少してしまいます。
栄養が最も豊富な、新鮮な生葉を食べるには、栽培・自生している地域で食べたり、自宅で栽培することが一番です。

 
しかし、それらはなかなか難しいこと。
そのため、日本でモリンガの葉を手に入れる場合は、お茶やパウダーなど加工してある商品を選ぶことになりますが、新鮮なうちに乾燥・加工されている商品を選ぶことが大切です。
 
 

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